( 2次元系 - アニメ )
先週の土日に近くのレンタル屋が100円セールをやってまして、借りてきたのが『るろうに剣心 星霜編 特別版』。返却日の今日になって慌てて観てました(笑)。
素直に一言。歳をとって朽ちてゆく剣心を見るのは辛いです。ここまで作品として具体化させてしまうのは蛇足だったのではないでしょうか。原作版はあそこで完結しておいて正解だったなと改めて思います。でも作品自体の完成度はけっこう高く、蛇足とは思いながらも原作のその後の1つの答えとしてある程度納得できるものではあると思います。
1つ気がかりなのは、この作品、原作の話をほぼ全て知っていて、更にTV版もある程度観てないと話が分からんのですよ。以前のOVAの追憶編は原作ファンにある程度需要はあったと思うのですが、今回はオリジナルですし、原作が終わってから日も経ってるので、商売的には非常に厳しいのではないのでしょうか。私がこの作品を知り得た情報源は涼風真世さんが笑っていいとも!に登場したときだけだったことから考えて、始めからそんなに売る気はなかったのかもしれませんが。
と、いろいろ書いておきながら、私は別にるろうに剣心ファンって訳ではありませんので。なのに何故か映像作品ほとんど観てるのはなんでなんだろう…。
( 2次元系 - アニメ )
昨日に引き続き慌ててビデオ鑑賞(汗)。
パトレイバーのビデオPシリーズでレンタル屋にある分を根こそぎ借りてきたのですが、最後のビデオなのに次回予告が。パトレイバーがたった7本で終わるはずないと薄々思ってはいたのですが、やっぱり近くの某レンタル屋は品揃えがダメダメです。しかしいざ調べてみると、私は全映像作品の半分も見終わっていないようで。どうやら大変なものを借りてきてしまったようです。
で、その中に入っていたTV版ですが、やっぱりTV版はTV版でしかないのねというのが率直な感想。個人的にパトレイバーの醍醐味は絶妙な現実感にあると思っているのですが、TV版は観れば観るほど矛盾点がバリバリなのです。レイバーが明らかに要らないだろう場面にも無理矢理レイバー使っていたりとか、いきなり異常成長実験動物が出てきたりとか。それと完全なる単発モノなのもいかがなものかと。回をバラバラに観ても全く問題ないのは便利ではあるのでしょうが、どこか物足りない気分です。
そんなボロクソな感想を言いながらも、後半はシリアスな展開のようで楽しそうなんですよね。他のレンタル屋の在庫状況を確認しておいてセールの時に借りてみましょうかね…ってしっかりハメられてる私でした。