2005-06-23
_ [日常系][道]調布保谷線
ちょっと学校周辺を自転車でぶらぶらしてました。
その途中で走ったのが調布駅と武蔵境駅を結ぶ武蔵境通り。ここは都市計画道路3・2・6号線(調布保谷線)となっていまして、現在拡幅の真っ最中です。それも右折レーンを付けるとか歩道を整備するとかそんな生易しいものではなく、現在片側1車線で幅員10mもない道が一気に36mになります。車道だけにすれば片側4車線は作れる幅ですね。でも作るのは片側2車線。真ん中の16mを車道として使って、片側10mずつは「環境施設帯」という名目で地域の人のための歩道なり側道として使用するようです。
すでに調布市内では用地買収はほとんど完了していて、一部では歩道整備が完了しています。ですがこの部分がものすごい状態で。沿道に車の出入りが全くないからか側道なし。10mまるまる歩道です。そのくせ沿道の方が落ち葉を嫌ったのか植樹帯は1mそこらで残り9m全部煉瓦敷き。
狭い歩道は嫌ですが、こんなに広いのも正直どうかと。4月に一部開通した府中所沢線も10mの環境施設帯を持っているのでこれからはとにかく10m以上確保していくということなんでしょうけど、確保してもただのだだっ広い歩道ではあまりに芸がないのでは。もう少し有効に使う術はないものでしょうか。全くもって沿道住民ではない私の勝手な要望としては、全区間側道を付けてほしいなぁ。側道があると本線に路駐がなくなるので快適なんですよ。
と思うところは多々ある調布保谷線ですが、環八通りの1つ外側に位置する事実上の「環九」ですので、環八通りの渋滞緩和のためにも早いところ整備していただきたいところ。
このあたりはよく通ってたりします。大学からだと結構な遠出してますね。確かにえらく歩道が広いんですが、道路側は自転車用の部分(写真の茶色のレンガ部分)だったりします。自転車と歩行者にはやさしいのかも。
とは言っても色分けしてるだけだから実質ほとんど意味はないんじゃないかなぁ。自転車用なら煉瓦敷きはやめてほしい…。