2006-11-02
_ [2次元系][アニメ][技術系][ケータイ] W43S の主要な用途
いやケータイなんですから通信がメインなんですけどね、それ以外では HDD レコーダに溜まりに溜まったアニメを消化するのに活躍中です。買ってからの1か月で2クールのアニメ1本消化しました。滑り出し順調。
観られることは分かってはいたものの実際に使い物になるかはあんまり期待していなかったのですが、思いの外使えます。イヤホンさえ忘れなければ荷物を増やさずにちょっと空いた時間に観られるのが実に便利。電車の中で観るのに若干勇気が要るのが最大の欠点ですが、だいぶ慣れました。京王相模原線でドアにもたれ掛かって横向きのケータイを凝視してる人を見かけたらきっと私です。
準備は VirtualRD と携帯動画変換君を使えばそれでおしまいなので別に大したことではないのですが、工夫した点と言えば YouTube みたいに1話を複数に切ってることぐらいでしょうか。高機能化したとはいえケータイでは 100MB 近いファイルの扱いには不安な点も多いですし、何よりレジューム(停止した後に続きから再生)できないんですよ、このケータイ。だったら最初から切った状態のファイルにしてしまえということで、今のところ3つに切ってます。4つに切ってもいいかもしれない。
あとはこのケータイがフルワイドなのでワイド制作のアニメを選んで観ているのはもちろんですが、レターボックス部を変換時に改めて黒く塗りつぶしてみたりしてます。多分効果はほとんどありませんが…
というわけで携帯動画変換君の記述を貼っておきます。だいたい既存のコピペなので記述の正確さは全く保証しません。動くからいいんですよっ。
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -timestamp "<%TimeStamp%>" -bitexact -vcodec xvid -mbd 2 -4mv -trell -aic -t 610 -async 1000 -croptop 64 -cropbottom 64 -cropleft 6 -cropright 6 -s 320x180 -padtop 30 -padbottom 30 -r 15 -b 384 -acodec aac -ac 2 -ar 24000 -ab 56 -f 3gp -muxvb 384 -muxab 48 "<%TemporaryFile%>_1.3g2"" Command1=""<%AppPath%>\cores\QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>_1.3g2" "<%OutputFile%>p1.3g2" -c QT_3GPP2_QVGA_AAC.ini" Command2="rm "<%TemporaryFile%>_1.3g2"" Command3=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -timestamp "<%TimeStamp%>" -bitexact -vcodec xvid -mbd 2 -4mv -trell -aic -ss 600 -t 610 -async 1000 -croptop 64 -cropbottom 64 -cropleft 6 -cropright 6 -s 320x180 -padtop 30 -padbottom 30 -r 15 -b 384 -acodec aac -ac 2 -ar 24000 -ab 56 -f 3gp -muxvb 384 -muxab 48 "<%TemporaryFile%>_1.3g2"" Command4=""<%AppPath%>\cores\QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>_1.3g2" "<%OutputFile%>p2.3g2" -c QT_3GPP2_QVGA_AAC.ini" Command5="rm "<%TemporaryFile%>_1.3g2"" Command6=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -timestamp "<%TimeStamp%>" -bitexact -vcodec xvid -mbd 2 -4mv -trell -aic -ss 1200 -async 1000 -croptop 64 -cropbottom 64 -cropleft 6 -cropright 6 -s 320x180 -padtop 30 -padbottom 30 -r 15 -b 384 -acodec aac -ac 2 -ar 24000 -ab 56 -f 3gp -muxvb 384 -muxab 48 "<%TemporaryFile%>_1.3g2"" Command7=""<%AppPath%>\cores\QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>_1.3g2" "<%OutputFile%>p3.3g2" -c QT_3GPP2_QVGA_AAC.ini" Command8="rm "<%TemporaryFile%>_1.3g2""
2006-11-11
_ [2次元系][アニメ] そしてデジタルへ
あー、左右が切れないネギま!? は観てる最中にイライラすることがなくて実に良いですね。
というわけで先日 BS デジタル観れるようにしました。中古チューナ( B-CAS カード欠品)が10,500円、 B-CAS カード発行が3,000円。1万円ぐらいに収めようと思っていろいろ探してたんですが根負けしてちょっとオーバー。
かくして目的は達せられたのですが、実際に観てみると左右が切れないこと以外にも音がだいぶいいんですねぇ。特に OP なんて顕著で、あまりに明らかに違うので最初かなり驚きました。映像も当たり前ですがゴーストがないので同じビットレートで録画しても全然画質が違います。
と思ったら音声はソースの問題よりもチューナに搭載されてる TruSurround の効果が結構ありそうなことに後で気付きました。
地デジは HD にしては明らかにビットレートが足りなかったり(天下の NHK が盛大にブロックノイズ出してるのを最初見た時は目を疑った)コピーワンスの行方とかまだいろいろ紆余曲折がありそうなので当分様子見のつもりなんですけど、こうもアナログとの差を見せつけられると少し心が揺らぎます。まぁきっと近いうちにテレビを買い換えなくてはならなくなりそうなので、多分その時に考えることになるんでしょう。
2006-11-13
_ [技術系][パソコン] VX Revolution
レーザーポインティングももうほとんど完成されたと言っていい精度ですし、 2.4GHz の無線は例えメタルラックの上だろうが全く問題なく通信してくれますので、無線レーザーマウスとしては間違いなくトップクラスだと思います。とあらかじめ言っておいて。
先週あたりにマウスを買い換えました。 Logicool の VX Revolution (以下 VX )。特売で安かったので。
Revolution というご大層な名前は、主に2つのモードを切り替えられるホイールにあると思うんですよ。 MX Revolution (以下 MX )ではこの切り替えが電動になっていてホイールクリックで切り替えられるらしいのですが、 VX は底面のスライドスイッチでの切り替えになってますので使用中はどっちか一方に固定して使うことになります。ここに矛盾がありまして、フリースピンモードだけではユーザの要求を満たせないことが分かっていたからこそ Logicool は MX にわざわざ電動切り替え機能を乗っけたはずです。つまりその切り替えができない VX ではフリースピンモードにしておくと都合の悪い場面にでくわすので結局 click-to-click を常用せざるを得なくなり、事実上 `Revolution' にならないことになってしまいます。
実際物珍しさから数日間フリースピンモードに固定して使っていたのですが、結局耐えきれずに click-to-click モードに変更しました。
主な理由は大きなメリットと謳われている抵抗のほとんどないホイールに起因するもので、あまりにも抵抗がないのでちょっと急激にマウスを動かすとホイールまで回ってしまうことがあるのです。またホイールクリックをしようとするとかなりの確率でホイールがどちらかの方向に回転してしまい、クリックしようとした場所に逃げられるという間抜けな事態も発生します。
もう1つ。クリック感のないホイールではちょっとだけホイールを回すとちょっとだけ文書もスクロールするといった動作を期待してしまうのですが、こいつはどちらのモードでもホイールの分解能が変わりません。なので最低でもクリック感のある場合と同じだけ回転させないことには文書は1ミリもスクロールしてくれず、どこまで回せばスクロールとして認識されるのか掴めないので1段階だけスクロールさせたい時にはかなり神経を使います。これは MX では回転数が一定を超えるとフリースピンモードに自動切り替えになるように設定されていることから、そもそもフリースピンモードはおおざっぱなスクロールしか想定していないのではないかと思います。
確かに長い文書を適当に流し読みする時にはシャーッとホイールを回して斜め読みしてちょっと気になるところでピタッと止めるというのは便利ではあるのですが、それに比べてデメリットが大きすぎます。
ホイール以外にも。ズームにつかうためのスライドレバーがついているのですが、これが固いこと固いこと。少し気合いを入れてスライドしないと上手く入力されてくれません。そうしたらキーボードに手を伸ばしてショートカットキー叩いた方が楽じゃないかなぁと思ってしまいます。
そんなわけで、 VX Revolution はかなり名前負けしてるモデルだと思います。 MX だとそれなりにいいのかもしれませんが、このホイールは発想は面白いもののまだまだ改良すべき点がたっぷりあるので多分1代先のフラッグシップモデルが出るまで待つのが一番賢いのではないかと思います。なんかやたら強気の値段ですし。というか次代には改良してくださいよホント。
と、いうところまでが OS を問わない話。はっきり言って、 Mac 使ってる人はあんまり値段の変わらない Wireless Mighty Mouse を買った方がずっと幸せになれると思います(研究室ではそっちを使ってる)。
何がダメかって、 Mac 用のドライバが「超」が付くほどクソなんですよ。ホイールの加速度を少しでも上げるとホイールの速度の設定が無効になるんですよ。かといって加速度をゼロにするとホイールの上下の回転で速度が違うという、そんなバグ残しておいていいのかと思うほどの状態。他にも横スクロールの繰り返し速度が設定できなかったりなどなど、呆れて結局汎用ドライバに入れ替えてしまいました。
入れ替えた後はなんとかなってますが、ドライバに予定外の出費がかかってしまうのは辛いです。
特売で MX-610 あたりとほぼ同じ値段だから良かったものの、標準価格で買ってたらソフトの不具合なんかを理由に突き返してたと思います。
繰り返しますけど、無線レーザーマウスとしては間違いなくトップクラスの出来だと思いますよ。ただそれ以上を値段と名前で期待させておきながらまったく見返りがなかったというだけで。というわけでその思いの分だけ長文です。
2006-11-14
_ [技術系][パソコン] SNC-NET4BKN
OA チェアなんだからカテゴリはパソコン関係でいいよね。
マウスを買い換える前の週あたりに OA チェアを買い換えました。前のはもうかれこれ10年以上使ってて座面がぺったんこですしいいかげん買い換えたくなったので。
電気屋で OA チェアを探した事のある方は一度は見たことがあるであろう、シンクロロッキング(座面と背面が1:2の割合で傾く)搭載でおそらく最安値のサンワサプライさんのやつです。
うーん、もともとそこまで期待してはいなかったのですが、だいたい値段相応といったところ。
欠点から先に言うと、一番下に下げても座面の高さがだいぶ高いです。 177cm の私でぎりぎり何とかといったレベルですのでこの点はかなり気をつけた方がいいと思います。あと腰の部分に当たるランバーサポートというものが付いているのですが、これがけっこう硬いので腰から寄りかかるとこの部分だけ違和感を感じます。とはいえこれがないと背面のネットだけでは体重を支えきれなそうなのでないと困りそうではあるのですが。もう少しクッション性の高いものにしてくれれば良かったです。頭が当たる部分もクッションはほとんどないので自分で何かクッションを用意することになります。私はとりあえず折りたたんだスポーツタオルを置きました。
あとはまぁ当たり前といえば当たり前ですが、随所に安っぽさが漂います。箱も「全部収まってれば文句ないだろ」な感じですし、取説も読めればいいやの超低品質コピー。椅子自体もおおざっぱなところは偉そうに取り繕ってますが、細かいところを見始めるとやっぱりいろいろ気になります。
でもそれらの欠点を覆い尽くすほどに、ハイバックでのシンクロロッキングが気分がいいです。特にビデオ観る時に最高。頭まで支えがあってかつ自然に後ろに倒れてくれるのはいいですよー。座面高が低くならないので大きく倒すとどうしても足が浮く形になってしまったり、倒した状態での固定ができなかったりと、十分とは言えない点も多いのですが、この値段でこの機能が手にはいると思えば悪くはないと思います。
あとこれは私の環境限定なのですが、机を L 字型に置いてるので肘掛けが見事に引っかかりました。かといって肘掛けごと取り外してしまうのはもったいないので肘掛けのクッションだけ外して現在使用中。代わりのクッションをどうしようか検討中です。
上を見ればキリがない OA チェアですが、価格対性能比を考えればこの辺りがいい線ではないでしょうか。
ところで Amazon がデカい荷物送る時は佐川なんですね。というかマジで箱デカいので買う人は注意しましょう。