2006-02-04
_ [技術系][パソコン] HHKB Pro を1か月使って
さて、 Happy Hacking Keyboard Professional 墨 無刻印を使い始めて1か月が経ちました。実際1か月使ってどうなのかを書いておきます。
- Proのキータッチ
- 確かにがしがし打つ場合には圧倒的に楽です。きっとこれがなければプログラム作っただけで評価もしないでクラスリファレンスも付いてない文書で44ページにはならなかったでしょう(何)。ただ、 HHKB Lite 2 と比べてもだいぶキーストロークは深く、また無接点方式なのでかなり上まで上げないとキーを離したことにならず、そのため連打がいくらか辛いです。特に BackSpace の連打で気になりますね。ここまで深くなくてもいいんじゃないかなぁとは思います。
- Proのキー配列
- 基本的に Lite 2 と同じなわけですが、ちょっと違います。でこのちょっとの違いがけっこう厳しい。まず、◇( Cmd / Win )キーの幅が広いこと。このおかげでキーの中央がちょっと変わったので、Cmd + X (カット)を押すつもりが隣の Z を押してしまうこと数回。もう1つは左 Fn がなくなったこと。 F7, F8 キーあたりがやたら使いづらくなりました。そして左 Fn がなくなったことを忘れて間違えて Alt キーを押してしまうこと数回。あぁ、あんなちっこいカーソルキーはもともと使ってなかったのでどうでもいいです。変わって良くなった点は、 Vol Up と Vol Down が使えるようになったこと。 OS 標準のオンスクリーンでの音量調節が使えるようになるのは嬉しいですね。 Mac に優しい Professional。
- 墨
- 汚れが気にならないと踏んで選んだこの色。1か月ではまだ手垢が堆積するには至らないので実際汚れが目立たないかはまだ分かりませんが、ホコリが目立ってしまうことはこの1か月で分かりました。あとフケ。今まで気にならなかったけどけっこう落ちるものですねぇ。そんなわけでけっこう裏目に出てる気がします。正直白色の方が良かったかもしれない。でも白はモディファイヤキーのねずみ色が嫌いだから買わない。
- 無刻印
- まだ一部の記号入力でたまにミスしますが、だいぶ慣れました。ただ問題なのはショートカットキーを使う時。文書編集時に使う分にはほぼ平気なのですが、マウス主体の操作をしている時は手がホームポジションから離れていることが多いのでどれ押したらいいかけっこう迷います。 GUI 主体の人は冒険せずに刻印付きを買っておいた方が安心だと思います。
そんなわけで当初思っていたよりさらに人を選ぶ感じです。で私がその中に入るかは微妙なところ。でもがんばるもんね。(ぉ