2006-07-05
_ [2次元系][アニメ] ―の憂鬱 I - VI
というわけで構成話数(ハルヒ話数)1-6話、涼宮ハルヒの憂鬱 I から VI までをぶっ通しで観ました。
うむ、これは良い。この作品に対してそれなりの評価をしている方は「覚えてるから大丈夫だ」と思っててもとりあえず構成話数(以下全て構成話数)6話まで通して観るといいと思いますよ。
というのも、6話までの鍵を握る涼宮ハルヒの感情がかなり連続的に動いてるんですよ。それなりに思い出せれば問題ない程度にはなってるので放送時も特に困ることなく観られたのですが、連続して観るとより自然に理解ができます。それを見越してか実際通して観てみて驚くほど自然にシーンが繋がってるところもありましたし。 TV シリーズにするための苦肉の策とはいえ、シャッフルせずに通して放送できればもっと多くの人が素直に楽しめたんじゃないかなぁと思うとちょっと残念な気もします。
あとまとめて観てみると涼宮ハルヒシリーズは『涼宮ハルヒの憂鬱』でいったん完結してることがよく分かります。特に第6話は放送の最終回も兼ねてるので非常に綺麗に終わってくれてしまいます。それはもう残りの8回分は存在しないかのように。
というか繋げるとまるで劇場版ですねこれ。尺もちょっとオーバーだけどだいたい合ってるし。というわけで現在 OP も ED も取っ払って無理矢理1枚の DVD にまとめてしまおうと作業中だったりします。
しかしまだ最終回放送して48時間というのにもう4回観てるな。どういうことだ。
話をシャッフルしてたのは個人的には、ウーンという感じですた。
一応小説のほうを全部持ってて何度も読んでるから、あーこの話は〜にあった奴だ!とか、そういう楽しみ方も出来たけれども、分からない人=アニメから入る人には、分かりづらかったかな〜と。
個人的には第一話(ハルヒ的じゃないほう)の文化祭の映画の話を見逃したのがショック。ぐだぐだっぷりを見事に再現してたと知り合いに聞いて、ショックが3乗くらいに(笑
放送第1話は今すぐ借りてきて観るべき。原作既読者はにやにやが止まりません。