2006-10-27
_ [技術系][Mac][Win] OS と地域
使ってる OS を住んでる地域に例えてみるといいんじゃないかなと前から思ってます。 Windows は首都圏で Mac は関西圏とかそんな感じで。
住めば都という言葉にあるように、基本的に自分が長年住んでいるところが一番だと思う人が大半ではないでしょうか。そして首都圏の人は関西圏のことを伝聞でいくらか情報は持っていても行ったらやっぱり右往左往するでしょう。ただそれで「分からん、住みづらい」とはさすがに言わないでしょう。住んでる人に失礼ですし、住み慣れてる人にしか分からない住み良さというのがあることを分かっているからです。
でも OS に関してはそこまで考えが至らない方が多いようで。少し使ってみて分からないから「この OS はなんか使いづらい」という話があまりに溢れていて、本質的な比較ができていることはほとんどないのではないかと思います。
だから結局 Windows 使いと Mac 使いの会話はお国自慢合戦でしかないんですよ。そりゃ平行線をたどるに決まってます。
ただ、住み慣れた土地を離れてみて初めてその土地の良さに気付くということもあるはず。 Windows にどっぷりの人も、たまには他の OS を使ってみると Windows の有り難みを再認識できると思いますよ。最近は VMWare なんかで簡単に複数の OS 動かせますしね。
という私は Windows もよく使いますが基本的に Mac 世界の住人です。あー、でも棺桶 OS ( Mac OS 9 まで)はもう記憶の彼方ですので。
Linuxは?とか思うわけですが。
VMでOSは簡単に複数動かせるんだけど、それが主となるかどうかが問題。。
ぶっちゃけOSはVMのための最低限のドライバだけ用意して、あとは全部VMにやらせろよって感じがする。
研究室のThinkPadはVM上のUbuntuの方が稼働率が高い気がします…
全部VMにやらせろよってのはXenが多分それだと思います。