2005-06-26
_ [日常系][道]放射5号
木曜日のサイクリングでは久我山周辺まで行ってました。
新宿と八王子を繋ぐ道としては甲州街道(国道20号)が有名ですが、その他に東八道路という実に安直な名前の道があります。が実際は杉並区と三鷹市の境界付近で開通しておらず、新宿から一本で行くことはできません。開通区間は一部片側3車線にもなる実にハイスペックな道ですので、現状でも抜け道があれば選択肢として有効かなと調査を兼ねてぶらぶら見てきました。
結果。そのまま直進すれば下本宿通りと区境通りを経由して新宿に行ける様子。ただその部分は片側1車線歩道なしのただの生活道路で、更に一応抜け道ということになり車もけっこう入って来てます。当然平均速度はかなり低くなり、そのまま甲州街道通るのに比べてメリットは薄そう。
そうなるとやっぱり早いところ開通してほしいところですが、全通はかなり先でしょうね…。いや三鷹市内(都市計画道路三鷹3・2・2号線)はけっこう工事が進んでいて(写真)、完成する見通しはありそうなんですけど、問題は杉並区内(放射第5号線)。玉川上水の左右を通す計画です。計画区間内の遊歩道を通ってみましたが、緑が鬱蒼と生い茂り、本当に散歩にはぴったりといった感じです。そりゃあ反対運動も起きますよ。実際数十メートルおきに反対運動のチラシが貼ってありました。
ただ、現状でも五日市街道の一部区間(Mapion)は玉川上水のすぐ脇を通ってますが、そちらの状況を見ても別に玉川上水の自然を破壊しているようには見えないんですよね。あと道路開発に伴って歩道も拡幅されることになってるので、これまで全くなかった休憩所などが整備されれることを考えると悪いことだけでもない気もするんですよね。
中央道高井戸入口が未だに封鎖されたままの現状から考えても、杉並区内は一筋縄では行かないんだろうなぁ。