2005-07-08
_ [技術系][パソコン] HHKB Mac キットは中指キット
先日書いたとおり家の Mac でも Happy Hacking Keyboard Lite 2 を使用しているのですが、 Mac キットは買っていません。日本語配列では正しく認識させるために必要なのですが、英語配列はドライバなしで難なく認識されるので使用に何ら問題はないのです。 Mac OS X v.10.4 Tiger に至ってはキーボード認識が強化されているので日本語配列でも Mac キット不要な気がします(確証なし)。
そんな状態ですので、コマンドキーのマーク(クローバーみたいなやつ)のために2,000円近いカネを払うのなんてねぇと今まで思っていたのですが、それにしては付いてくるキーの数がだいぶ多いことに早く気づくべきでした。
通常のキーボードではタッチタイプにおけるホームポジションを指で確認するために、人差し指の位置である F と J のキーに突起(あるいは凹み)が付いていますが、昔の Apple のキーボードはこの突起が中指の位置である D と K に付いていました。今では Apple も他と同じく人差し指の位置になっているので既に過去の慣習なのですが、 HHKB の Mac キットは律儀にも中指の位置に突起を移動できるように交換用のキーが付属しているのです。それなりに有意義なドライバも付いてはきますが、実は Mac キットは「中指キット」だったのです。
どの位置に突起が付いていようが結局は慣れなので大した問題ではないのですが、私は昔の Apple のキーボードでタッチタイピングを身につけてますので未だに未練があったりもします。なのでちょっと興味が出て― くると思ったのですが、よく考えたら刻印見なくても打てるんだら D と F 入れ替えればいいんですね。よし、試してみよう。